Ingrid Plum
ゲルダ・ベングトソンさんに直接教わり、長年フレメの教壇に立ち、
フレメの伝統を引き継いできたIngridさんの貴重な図案集(改訂版)です。
お花や葉、ベリーが繊細な色使いで紹介されています。
注)この商品は出版社から入荷した際に表紙や裏表紙に
多少のスレなどがありました。ご了承ください。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
◆Broderede blomster, blade og bær /
Embroidered flowers, leaves and berries /
花、葉とベリーのクロスステッチ
◆カラー図案集 18 x 18 cm 48ページ
◆デザイン:Ingrid Plum
◆デンマーク語
◆2013年発売 改訂版
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
序文 旧版より
この本で、花やベリー、葉をデザインすることは、ある意味で
一つのチャレンジでした。それをやり遂げることができ、
私の素晴らしい先生たちに大変感謝しています。
1950年代にフレメの学校に通っていた当時、デンマークで
著名な水彩画家Agnete Warmingが私の先生でした。
彼女はとても素敵な人で、花やベリーの光と影が
どこにでき、ベリーのどこが輝くのかを私に教え、
描かせました。それは花の絵を描くという授業ではなく、
昔の刺繍を習ったり、織物をしたりするプログラムでした。
花を描くことが何よりも興味深かったですが、
刺繍や織りのことも学ぶことができました。
Gerda Bengtsson(ゲルダ・ベングトソン)は、
色々な方法で刺繍のデザイン法を教えました。
Agnete Warmingに教わって描いたクロスグリの枝を
プチポワンでステッチしました。
それはとても珍しい教え方でした。私はクラスでただ一人
それを習いました。
そのテクニックを習う人は、その後しばらくいませんでした。
Gerda Bengtssonは私の花への愛情を知り、
その特別なテクニックを私に教えたかったのでしょう。
Gerda Bengtssonの野花のクロスステッチデザインには、
誰も越えられない独特な個性があります。
彼女はシンプルに印象的な描写ができ、
その植物が素晴らしい特徴を持ちます。
この本は私の昔からの夢でした。それが今実りました。
素晴らしいアイデアで現代的な雰囲気の漂う作品に
仕上げられていて、SommerfuglenのDitte Larsenと
彼女の仲間の刺繍家たちに大変感謝しています。
素敵な家を写真撮影に使わせてくれたLone Rahbek
Christensenにも大変感謝しています。
おかげで作品たちがとても美しい額に入りました。
楽しんでください。
Ingrid Plum 2003年7月