2009年8月
出るかな?
soendag den 30. august 2009
久しぶりにBakken&Dyrehaveに行って来ました。
最寄り駅のKlampenborgまでは街から電車で約30分。
そろそろBakken(バッケン)遊園地のシーズンも
終わりなのでちょっと寄って見ました。
いつもここに来るたびに<花やしき>を思い出すのですが、
チボリにくらべるととっても庶民的な感じ。
入場料は無料です。
今日はそこで新たな発見が!
毎年春にサンタクロースの会議があり
その後街をパレードするのですが、
なんとこのバッケンがその会議場だったんですね。
サンタクロースにも会ったのですが、その話はまた今度!
その後Dyrehave(鹿公園)を散歩しましたが
少しずつ黄葉も始まり、秋の気配を感じます。
蜻蛉や木の実を見つけたり、ひっそりと咲いている
すみれ色の花を見つけたり、遠くに鹿の親子を見つけたりと
たくさんの発見がありました。
駅に戻る途中、海岸線を歩いていると通り雨に。
ちょっと雨宿りしてから海岸に出れば、期待通り大きな虹がとっても綺麗でした。
おすすめ?博物館 <ヴァイキング船博物館>
loerdag den 29. august 2009
昨日に引き続き、観光スポットのご紹介です。
ロスキレ大聖堂の後は市庁舎前に戻り、遅めの昼食。
屋台のホットドッグを食べましたがけっこう美味しかったですよ!
コペンハーゲンに来たら絶対に一度は食べてみてくださいね。
市庁舎の横のトイレに寄り(大聖堂はトイレなし)、
今度は大聖堂の反対側に回り、ロスキレフィヨルド方向を眺めると
とっても良い景色。だってコペンハーゲンは平坦なんですもの。。。
公園を通ってロスキレフィヨルドへ向かって歩くこと15分。
見えてきました。バイキング船美術館が!
そしてなんとサルサの看板も!
ロスキレの海岸で毎月サルサがあるのは知っていましたが
ここだったんですね。
振り返れば緑の向こう側にロスキレ大聖堂が見えます。
週末にフェスティバルがあるようで、お目当ての船は外で
作業中だったので、帆があがっている船を見ることができず
ちょっと残念。
博物館の横のヨットハーバーにはカフェもあったので
ここで景色を眺めながら昼食もいいかもしれませんね。
博物館の中はコペンハーゲン・カードを持っていれば
フリーなのでのぞいてみるのもいいかもしれません。
思ったより近いから歩いてロスキレ駅まで戻ろうと
思いましたが、やっぱりバスに変更。
バス停まで戻ると1時間に1本。。。それも行ったばかり。
駐車場に休憩しに来たタクシーに運よく乗せてもらい
ロスキレ駅へ。そしてコペンハーゲンに戻るのでした。
さて<Greve Museum>→<ロスキレ大聖堂>→<ヴァイキング船博物館>の
1日観光を楽しんでいただけましたか?
まだまだ歩ける方はその後ショッピングする時間もありますよ!
おすすめ観光 <ロスキレ大聖堂>
fredag den 28. august 2009
前回おすすめ美術館(8/18)で<Greve Museum>をご紹介しましたが
その後、ロスキレ大聖堂に行ってきました。
Greve Museum→バス停(徒歩10分)→ロスキレ駅(Bus 600S 20分)
→ロスキレ大聖堂(徒歩10分)所要時間約40分。
すぐそばの3つのバス停の前には椅子が置いてあるのに、
なぜだかここだけへは椅子がなく、近所の家を観察しながら
バスを待つこと○分。(バスの時間はGreve Museumdで教えてくれます。)
のほほんとした景色を見ながらバスに揺られロスキレ駅に到着。
駅からは大聖堂は見えず、道を教えてもらいました。
駅前の道を下って行くと、歩行者天国にぶつかります。
ストロイエと違い、花壇があったりしてとても素敵な通りです。
見えてきた茶色の建物。「おーこれが世界遺産か!でもちっちゃ!」と
思ったらそれは市庁舎。その右手を見るとロスキレ大聖堂が
堂々と聳え立っていました。
1170年代にアブサロン大主教によって築かれた大聖堂。
ロマネスクとゴシックを主調に様々な建築様式が併用されています。
中には40体におよぶデンマーク王、王妃の石棺が安置されており、
入口に置いてある説明の紙をもらうと、「これは誰誰の棺ね!」と
確認しながら回れます。。。
時間帯により上階にあるミュージアム?も見ることが出来ます。
こういう場所はかなり苦手な私。。。
ミュージアムに入ろうとした瞬間、バッグからポロリと何かが落ち
響き渡る音。。。おー怖。。。
一緒に行った方が一言!
「こんなに観光客の少ない世界遺産もあるのね!」(笑)
TOPICS!ジュード・ロウ演じるデンマークの王子、ハムレット
onsdag den 26. august 2009
ロンドンのウェストエンドで公演中の舞台「ハムレット」は、
ジュード・ロウ主演で話題となり、各国からの観客を集め、
チケットは売り切れ状態。9月からはブロードウェイへも進出し、
世界的に注目を浴びています。
そのジュード・ロウの「ハムレット」が8月25日から30日に戯曲
中の悲劇の舞台、エルシノア城のモデルとなったクローンボー
城で特別公演されます。限られた公演数のため、もちろんチケット
はSOLD OUT・・・。
シェークスピアの四大悲劇の一つ「ハムレット」の正式名称は
「デンマークの王子、ハムレットの悲劇」。そのあまりにも有名な
戯曲は12世紀に書かれた北欧の伝説が題材となっているとも
言われています。クローンボー城では、「ハムレットの城」として、
その伝説を伝え続けるために毎夏、デンマーク国内や各国から
の劇団を招いてシェークスピアや「ハムレット」に縁ある舞台の
上演を続けています。
最後の夏
tirsdag den 25. august 2009
何度目の最後の夏になるのか。。。
先週の木曜日は28度まで気温が上がるとのことで
誰からに会えばその話が出た先週。
雲ひとつない真っ青な空に太陽が眩しいけれども
風はほんのり冷く、やっぱり夏の終わりだと実感。
さて夏が終わる前に。。。
一度は海で泳がねば!と泳いじゃいました!
といっても遠浅なので、最後の最後に浸かった程度ですが。。。
久々のVestamager。今日はMetro(地下鉄)乗って
ここまで来たので楽ちん。
デンマークの電車は自転車も乗せられるのです。(ラッシュ時除く)
同居人はMetroが出来たばかりのころ、
地下鉄に馬を乗せようとしている人を目撃。
係員が注意すると「自転車も犬もいいのに
なんで馬は駄目なんだと!」言っていたそうです。
さすがのんびりデンマーク。
きっと馬は糞をしちゃうからダメなんでしょうね!
さて最後の夏を思いっきり楽しんで帰って来ました。
今週末も最後の夏が来るといいのですが!
マドンナも注文!
sonedeg den 23. august 2009
ファッションウィークも終わり、ショーウィンドウには
秋冬コレクションが並ぶようになりました。
週末にはジュエリーフェアも開催され、ジョージジェンセンの
新作が発表されました。
来年のイヤーズペンダントは1991年と2003年を足して割ったような
感じで結構良かったです。実物を見たマリリアのTBによると
今までよりちょっと大きめだそうです。
今まで何千回!とゴールドよりクラシック!!!と
メーカーに言い続けてきたTBですが、
やっとメーカーもクラシックコレクションに戻るようです。
といっても今までのジョージジェンセンファンの方には
ちょっと。。。という感じがするかもしれません。
それでも何点かは素敵でしたよ!
ムーンストーンの入った花のペンダントと指輪は可愛らしかったです。
すでにイヤリングを持っている方は揃いでつけられますね。
また昔ガーネット、ラピスラズリー、オニキスなどの種類があった
ピアスと同じデザインの指輪も発売となります。
これもシンプルで素敵でした。
でもやっぱりムーンストーンが一番銀には映えます。
さらに100個限定で、ブレスレットとネックレスが発売されるそうです。
ブレスレットは3連になっていてオニキス入り。
今月初めにマドンナのコンサートがデンマークでありましたが
その時に彼女が注文したそうです。
写真を見せろ!と言われそうですが、まだ手元にないので。。。
ごめんなさい。
ご注文・お問合せは姉妹店へどうぞ! www.marilia.net
カニ見っけ
loedag den 22. august 2009
まだ腰が痛いので散歩先が限られてしまい残念な日々を
送っているのですが、今日はお天気も良いので
またアマービーチにサイクリングに行ってきました。
もう風は冷たくなってきているので、あまり日光浴している
人はいませんでしたが、休憩してたら太陽がとても心地よく
そのまま昼寝しちゃいました。
アマービーチの端にある緑の建物は遊泳場になっていて
行って見ると男の子が網を持って一生懸命カニを捕まえています。
お腹の大きな女性が「ここにカニがいるよ!」といったので
捕まえようとしたら隠れちゃったようです。
いつの間にかその女性のBFが網を持っていたのですが
引きあげると網が取れちゃってて棒のみ!だったので周囲は大笑い。
このBF寒いからか(水温17度、気温19度)なかなか海に入らず、
女性が先に泳ぎ始めました。女性は強し!
覚悟を決めて「3.2.1.エイッ!」と海に飛び込むと
(といっても階段の一番下から)、
ライフセーバーのお兄さんに注意され、謝っていました。
私もちょっと大きめのカニを見つけたので教えてあげると、
自分には無理だと思ったのか、
お父さんに「捕って!」と網を渡していました。
帰り際、遊泳場が区切られているのでなんでかな?と思い
「女性」と書かれた方をのぞくと裸の女性がたくさんいました。。。
ビーチでウェディング写真を撮っているカップルもいましたよ!
一足お先に!
fredag den 21. august 2009
昨日は街中の小さなギャラリーで2010年刺繍カレンダーの
レセプションがあったので行って来ました。
カレンダーのモチーフになった切り絵はもちろんですが、
彼女の最近の作品も飾ってありました。
カレンダーの切り絵は刺繍を意識してか、背景のせいか
ちょっとベタッぽい感じですが、(表現が貧相ですみません。。。)
ほかの作品は「えっこれが切り絵?」とビックリするくらい繊細。
もちろんデザイナーのSoniaさんもいらしてました。
各月のモチーフを使った作品も展示されており、
皆さまより一足先に出来上がり作品を見て楽しんできました。
本当はもっと写真を撮りたかったのですが、
ちょっと恥ずかしかったので。。。
さてそろそろ皆さんのお手元にカレンダーが到着するころですね。
今年は思ったより早く日本に商品が届いたので
少しでも早く!と夏季休暇前に日本事務所のスタッフが
一生懸命発送したようです!良かったですね&お疲れ様でした。
とんちんかん
onsdag den 19. august 2009
「夏の最後にやっと会えたね!」と
いつも誰かしらの都合が悪くずっと会えずじまいだった友達と
今日は久々に楽しい夜を過ごしました。
明日は28度まで気温が上がるようです。
これがインディアンサマーで最後の夏となるのか
今日も良いお天気。
お天気が良ければ外に出なければ!と
お寿司をテイクアウトしてKongenshaveに行きました。
友人のMaiは仕事も一生懸命、そして子育て、趣味のマラソンと
同じ24時間を生きているのかと思うくらいタフ!
「日曜日にミニトライアスロンに参加するの!木、金、土と
トレーニングして・・・」とさらっと言う彼女。
2011年はニューヨーク、そして2012年は東京マラソンへ参加する
そうで、みんなで東京へ応援に行こうと!話は盛り上がりました。
私が全く英語が話せなかったころ、頓珍漢な英単語まじり日本語を
いつも聞いてくれた彼女。やがて会話は英語になり、
「今日はデンマーク語で話す?」と冗談で聞いた彼女。
最近は頓珍漢なデンマーク語単語&英語で困っちゃうと同居人。
デンマーク語で話せる日がくるのはあと何年後になることやら。。。
おすすめ美術館 <Greve Museum>
tirsdag den 18. august 2009
先々週はなぜだかわかりませんが、突然真夏のようなお天気に!
そんな中ホワイトワークが展示されている
「Greve Museum」に行ってきました。
コペンハーゲン中央駅→Hoeje Tasstrup駅(S-train B)
→Grave Museum(Bus 126) 所要時間50分。
バスの運転手さんに念のため、Grave Museumで下車したい
ことを告げました。うーんとっても田舎。見渡す限り畑です!
「次だよ!」と言われても畑しか見えないので
「どうやって行くの?」と聞くと親切に教えてくれました。
下車したすぐ先を左に入っていくのですが、
聞いてなかったら見過ごしてしまうような小さな看板があるのみ。
その道を歩いていくと、藁ぶき屋根の家が見えてきました。
ここでみんなうっとり。真っ青な空に黄色の家と緑の木々が
まるで絵画のよう。そしてここだけ時が止まっているようです。
展示数はそんなに多くありませんが、目が点になるような
作品ばかり。
反対側の棟では、昔の住居スタイルを見ることができ、
受付の女性の方がいろいろと親切に説明してくれました。
テーブルには実際にここで生活していた家族のアルバムなどが
残され、ここに座って針仕事をしていたのね。。。とちょっと
感慨にふけってしまいました。
なんだか「すっごい!」と騒ぎ過ぎて写真を撮るのを
忘れてました。。。
ゆっくり見ても2時間あれば十分だと思います。
訪れるならばお天気の良い夏の日をおすすめします!