fredag den 2. december 2011

おかげさまで先月もたくさんの皆様にご注文をいただきまして、
誠にありがとうございました。

11月度の皆様からの売上の1％をＮＧＯテラ・ルネッサンスに寄付させていただきましたのでご連絡いたします。
http://www.terra-r.jp/

あっという間に12月ですね。
コペンハーゲンの街中もどんどんクリスマス色になっていきます。
みなさんクリスマスの作品は完成間近ですか：）

tirsdag den 13. decembert 2011

クリスマスのデコレーションというと第一にその名前があがるのが
Jette　Frölich（イエッテ・フローリッヒ）さん。
彼女のオリジナルブランドのクリスマスデコレーションのエキシビションが
コペンハーゲン郊外のSchæffergårdenで行われています。
ロイヤルコペンハーゲンやジョージ・ジェンセン、ホルメゴーなどの
ブランドのクリスマスデザインやデコレーションを手がけてきた彼女は、
２００６年よりオリジナルブランドを展開。キャンドルホルダーや
オーナメントなどシルバーやゴールド、白、グレーを基調とした作品と
自然の素材を組み合わせたデコレーションは、１８世紀にさかのぼる
古い建物ともマッチしてとても素敵でした。

「Villabyerne」より　Jette Frölichさん

www.froelichdesign.comより

こちらは、恒例のロイヤルコペンハーゲンのクリスマステーブルデコレーション

www.royalcopenhagen.comより

アドヴェント第一日曜日はあいにくの冬の嵐が吹き荒れた日でしたが、
無事コペンハーゲン市庁舎のクリスマスツリーに灯りが燈りました。
デンマークのクリスマスのシンボル、赤と白のハートのオーナメント
100個と700個の灯りがツリーを飾ります。

Scanpix2011

強風の中での点灯の様子がこちらで見られます。
http://politiken.dk/poltv/ibyen_dk/ibyen/ECE1462699/saa-blev-juletraeet-taendt-paa-raadhuspladsen/

torsdag den 22. december 2011

２０１１年は１月に皇太子夫妻に双子が誕生したニュースに始まり、色々なことがありました。
フレデリック皇太子は6月に震災のお見舞いのために日本を訪問。
９月には震災の被害を受けた東松島市の子供たち１６人がデンマークへ１０日間招待されました。
そして、１１月には第2王子夫妻が日本を訪問し、マルグレーテ女王陛下がデコパージュを
手がけたアンデルセンの映画「野の白鳥」＊の上映や、被災した東松島市の子供たちを招いての
デコパージュのワークショップなどのイベントに参加されました。( by T.I )

＊https://www.stitchhouse.jp/hpgen/HPB/entries/177.html
映画「野の白鳥」についてはこちらでご紹介しています。

日本の子供たちとデコパージュをされる第２王子夫人（写真－Krestine Havemann）

子供たちと第２王子夫妻（写真－Krestine Havemann）

夏にはユトランド半島にあるお城に王室の方々が勢ぞろい。
７人の孫に囲まれたマルグレーテ女王陛下。
来年１月には第２王子夫人が出産予定なので、ますます賑やかになります。（写真－SCANPIX）

フレデリック皇太子夫妻　王室船「Dannebrog」で寄港しながら各地を巡る
夏の公式行事。双子のプリンス、プリンセスを連れてのクルーズでした。
寄港地ではデンマーク国旗を振ってたくさんの人々が大歓声で出迎えました。（写真－SCANPIX）

CNNの取材を受けるフレデリック皇太子
コペンハーゲンがCNNのFuture　Citiesシリーズの１つに選ばれ、
最新のエコ技術でリノベーションされた王宮を取材しました。（写真－CNN)

マルグレーテ女王陛下夫妻　グリーンランドをご訪問（写真－SCANPIX）

小学校へ初登校するクリスチャン王子に付き添う皇太子夫妻。
一般の小学校への入学で話題となりました。
すっかり一般人に溶け込んでいます。（写真－SCANPIX）

フレデリック皇太子　ミニトライアスロンにも参加してしまいます！（写真－SCANPIX）

皇太子夫妻デンマーク訪問中のイギリスのウイリアム王子夫妻とともに、
ユニセフを訪問（写真－Stella Pictures）

皇太子夫妻　アメリカ訪問
アメフトを観戦　マイケル・ダグラスと（写真－SCANPIX）

皇太子夫妻　マリー皇太子妃の故郷　オーストラリア訪問
オーストラリアの国会を訪問（写真－SCANPIX）

loerdag den. 31 december 2011

今年もステッチハウスをご利用いただきまして
誠にありがとうございました。
スタッフ一同心よりお礼申し上げます。

2012年は穏やかであたたかな１年となりますようお祈り申し上げます。
Godt Nytaar!!!

ステッチハウス　スタッフ一同

mandag den 26. december 2011

１９０４年に世界で初めてクリスマスシールが発行されたデンマーク。
切手以外にこのシールを貼ってクリスマスカードを送ることで、
その売上金が子供のための施設などに使われています。

今年のデザインはクリスマスの主役、ユールニッセ。赤いトンガリ帽子を
かぶって屋根裏や森などに住むおちゃめなかわいらしい姿は、
クリスマスデコレーションに欠かせません。中でももっともポピュラーな
デコレーションが「クローリングニッセ」。1947年にFrederik Brammingが
デザインした切り絵のニッセが大変な人気を博し、ヒモで吊るしたり、家具や
写真のフレームに飾ったりする「クローリングニッセ」の生みの親として
知られるようになりました。黒猫やブタ、ハートのオーナメントなどと一緒に
デザインされたいたずら好きなニッセは世代を越えて愛され続けています。
今年はFrederik Brammingの生誕100年。孫のSine　Brammingの提案で
今年のデザインが決まったそうです。

クリスマスシール基金の後援者　マリー皇太子妃、
Frederik Brammingの孫Sine、基金の援助を受けている子供たち

写真　www.julemaerket.dk　より

2011年をあらためて写真で振り返ると、ずいぶんとお忙しそうな王室の方々でしたが、
クリスマスはやはり家族でゆっくりと過ごす大切な時間。
今年はユトランド半島のデンマーク第二の都市、オーフスのMarselisborgで過ごされます。
皇太子夫妻、第二王子夫妻、5人の孫が集まりとても賑やかなクリスマスになりそうです。
女王様は1週間かかけて、自作のクリスマスデコレーションなどを飾りつけられたそうです。

( by T.I )

（写真-全てAxel Schutt)