2014年10月~12月
【きょうのクロスステッチ Vol. 260】 by 岡村恭子
VOL.260 リンゴのクランブルケーキ
torsdag den. 9 october 2014
秋たけなわの今日この頃、八百屋さんの店先にはリンゴが山積みです。
色も大きさも!不揃いのを一つ手に取ってシャキッ!…齧るとリンゴの
甘酸っぱい果汁が口いっぱいに広がります。今年は庭のリンゴが不作なので、
マーケットで瑞々しいのを見かけると買って来てお菓子作りを楽しんでいます。
そんな中から今回は鼻歌まじりに気軽に作れる焼き菓子をご紹介します。
リンゴのクランブルケーキです。
クランブルとは「ボロボロの」と言う意味で、例えばCrumble Breadは小鳥用の
砕いたパンという意味なのだそうです。
実際、見た目も感触もボロボロッとした素朴な焼き菓子です。
日持ちするので普段のおやつにぴったりです。
作り方は至って簡単、紅玉など酸味の有るリンゴを見かけたら是非お試し下さい。
_____________________________
☆Apple Crumble Cake
材料 : A
冷蔵庫で冷やした バター 150g
小麦粉 240g
ベーキングパウダー 小さじ 1/2
卵 1個
グラニュー糖 125g
材料 : B
バニラシュガー 小さじ 1
シナモン 適宜
酸味の有るリンゴ 6コ (1個が約100gのリンゴの場合)
グラハムクッキー 4~5枚
作り方
1) 小麦粉とベーキングパウダーを一緒に振るいにかけた所に
手早く細かくしたバター、グラニュー糖、卵と一緒に手で混ぜ合わせる。
2)リンゴを櫛形に切り、シナモン、バニラシュガーをふりかけスプーンで
全体に混ぜ合わせておく。
3 )タルト台にバターを敷き、適当に砕いたグラハムクッキーを敷き詰める。
4 )3の上に2のリンゴを敷き詰める。
5 )クランブルを4の上に被せるように乗せる。
6 )200℃に温めておいたオーブンで40分。中のリンゴに充分火が通るまで
じっくり焼く。
________________________________
お菓子作りの本を見るとクランブル(材料 A )は冷蔵庫で寝かせると
書いてありますが、ここではそのような手間をかけずに
材料を手早く混ぜて→ 乗せて→ 200℃のオーブンに入れて→ 40分。
ハイ出来上がり!です。刺繍の合間の気分転換に如何でしょうか?
岡村 恭子
http://copenhagensmile.weebly.com/
本日の材料です。
砕いたクッキーを敷いた上に(2)のリンゴ
その上にクランブルをかぶせるて200℃で40分。
おいしいクランブルケーキの完成。午後の紅茶にピッタリです。
去年の庭から。去年の今頃は毎日芝生に落ちているリンゴを拾い集めていました…。
来年は豊作であります様に。