2016年1月
あはは!
søndag den. 24 januar 2016
前回のオープンステッチハウスの時に思い出したことがあった。
そう、小さいころ手芸屋さんになりたかったことを!
家の近所の商店街に「おかだや」さんと「ひつじや」さんという手芸屋さんがあった。
母が買い物している間に、そこに行ってカラフルな生地や、フェルト、可愛らしいボタンを
眺めるのが大好きだったのである。
母がアートフラワーをやっていたので、それを作るのをよく見ていた。
駅ビルにあったお店はいつも素敵なお花や材料でいっぱいだった。
ユザワヤに行くのも大好きだった。
壁一面に並んでいるボタンから好きなのを選び、ボタンが入っている透明の丸い筒を
店員さんの所に持っていって取り分けてもらう。
どんなにドキドキしたことか!
母のいろいろは花の材料を見ながら、
私もフェルトや刺繍糸を全色部屋に並べてみたいと何度思ったことか。
私の母はクリエイティブである。何でも出来る。
伯母や従妹は何か行事があるときは母がいつも何かを作ってくれて
それを着て出かけたといっていた。私の小さいころの写真もそうである。
小学校の時は手芸部だった私。
あるとき、フェルトでペンケースを作り、ビーズで飾りつけを母と一緒にしていた。
だんだんと出来上がっていく母の作品を見ながら絶句。。。
図工の時間が大嫌いだった私。
そう、想像力がまるっきりないのである。
本と一緒の物は作ることは出来る。
でも自分の好きなようにアレンジしよう!となると全く駄目なのである。
めっちゃ凹んでしまった。
この母の娘なのに全く才能なし。
たくさんのカラフルな糸や布、キットや素晴らしい作品に囲まれたオープンステッチハウスで
ふと「今わたし夢かなってるじゃん!」と思ったのである!
あはは!面白い!
さて、これからまたどんな夢を叶えていこうかな!