2019年1月~3月
【きょうのクロスステッチ Vol. 464】 by 岡村恭子
VOL.464 思い切って断捨離しましょう!
sondag den. 17 februar 2019
陽射しが明るい!眩しい!まことに嬉しい!!
春の到来を告げるかのようなうららかな週末です。
小鳥たちのさえずりも朗らかに聞こえます。
早速、今年最初の庭仕事を始めました。
枯れ枝払い、雪雨に濡れてずっしり重たい冬の残骸を大きな
シャベルですくい、手当たり次第にかき集めてはコンテナに入れて
行きます。これからしばらくの間は同じ作業の繰り返し、
本格的な春が来る頃までには花壇のメンテナンスも終わらせたい!と
張り切っています。庭のあちらからこちらへと忙しく動きながら
ワタクシ〝とっても元気〝を実感中です!
つい先日、買い物帰りのこと、
道沿いの住宅の前にマットレスや壊れた椅子が並んでいるのを
見かけて思い出した。そうだ、明日は2ヶ月に一度の粗大ゴミの日だ!
買い物袋をキッチンの台に置いたまま、地下室に直行しました。
この家に越して来る前は狭いアパート暮らしで、いざ引っ越し!と
いう時にも小型トラックに収まるくらいの所帯道具しかなく、
とっても簡単、身軽な作業だったのを覚えています。
まあ、そんなでしたから当初は地下室などに仕舞うものとてなく、
もっぱら幼かった娘の遊び場でした。友達とチョークで描いた絵が
今も壁に残っています。そんなガランとしていたスペースも
次第に使わないモノの格好の置き場所となって幾年月。
今では「取りあえず…」とか「もしかしたら…」という台詞と共に
“ 一応 “ 保存されたもので山積み状態です。
大半は二度と日の目を見る事など無いだろうと分かっているのに
捨てられない…。他にも捨てられないものは沢山あります。
衣類はその最たるものですが、書籍類や大小様々な空き箱や陶器&ガラス類、
戸棚には化粧箱に入ったままの頂き物の食器類等々。
未練を断ち切り、この辺で断捨離が必要になってきたようです。
そもそも、断捨離という言葉はもともとヨガ用語からの転用だそうで、
断 は 入ってくる不要な物を断つ。
捨 は 家にずっとある不要な物を捨てる。
離 は モノの執着から離れる。
なあるほど、実践できたらスッキリしそうです。
夕食後、そんな話をしたら、
モノに限らず ” 人 “ にも断捨離が必要だ、という話になりました。
年齢を重ねてきた今、気持ちの通じる友人や仲間との時間を大切にしたい。
そのためには、まず仕事関上の付き合いの断捨離から、というわけです。
『断 捨 離』この見るからに毅然とした三文字が、
私たちに 捨てなさい!未練を断ち切りなさい!と、決断を促しています。
… 果たして実践出来るでしょうか?。。。。
岡村 恭子
http://copenhagensmile.weebly.com/
全て本日の庭から
寒桜が満開です。
芝生の間からスノードロップ、エランティス、クロッカスなどが
早春の訪れを告げています。今年も咲いてくれてありがとう!