2009年5月
小さな想いの積み重ね
fredag den 1. maj
今日はNGOテラ・ルネッサンスに4月度の皆様からの売上の一部を寄付させていただきました。
かねてから貧しい国の子供たちに何かできたらいいなと思い、大きな団体ではなく、小さなところがいいなと思ったまま、ずっとそのままになっていました。
知り合いから鬼丸昌也さん著の「こうして僕は世界を変えるために一歩を踏み出した」という本をいただき、ちらっとめくってみたら、明け方だというのに寝るのも忘れて読みふけりました。そして涙とともにとても心が痛くなりました。
ちょうどステッチハウスを始める前だったので、そうだ!皆様からの売上の一部をここに寄付しようと!と決めました。
本を読んで、国民幸福度世界No.1のデンマークに住んでいる私の日常がどれだけ恵まれているか、そしてどれだけありがたいことか、そして世の中の矛盾を改めて実感しました。
小さい想いの積み重ねがあふれた時には、きっとすべての生命が安心して生活できる社会があるのでしょうね。
話は変わりますが、メーデーの今日。毎年たくさんの人が街のそばにあるFaelled Parken(大きな公園)に集まると聞き、見に行ってきました。
そこには労働者ではなくビールをケースごと抱えているたくさんの若者が!たくさんいました。。。(最近はこれが恒例のよう。スーパーでビール抱えた人がずらっとレジにいた理由がわかりました(笑))なんと10万人が集まったそうです!