2009年6月
そうわかっていても。。。
mandag den 1. juni 2009
先月もたくさんの皆様にステッチハウスをご利用していただき、誠にありがとうございました。
5月度の皆様からの売上の一部をNGOテラ・ルネッサンスに
寄付させていただきましたのでご連絡いたします。
クリスマス前の最後の祝日だった今日。
昨日に引き続き真夏のようなお天気!
それなのに!些細なことから丸一日嫌な気分で過ごしてしまった。。。
心の切り替えが出来ず、あー勿体なかった(笑)と
今なら思うのですが。。。
ちょっと長くなりますが、心に留めてある詩をご紹介しますね。
この詩の作者はアメリカの同時多発テロの際、
救助のために最初にビル内に突入し、行方不明になってしまった
29歳の消防士の男性が生前に書いていたものだそうです。
「最後だとわかっていたなら」ローラ・ホートン
あなたが眠りにつくのを見るのが 最後だとわかっていたら
わたしは もっとちゃんとカバーをかけて
神様にその魂を守ってくださるように祈っただろう
あなたがドアを出て行くのを見るのが 最後だとわかっていたら
わたしはあなたを抱きしめてキスをして
そしてまたもう一度呼び寄せて 抱きしめただろう
あなたが喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが 最後だとわかっていたら
わたしは その一部始終をビデオにとって 毎日繰り返し見ただろう
確かに いつも明日は やってくる
見過ごしたことも取り返せる
やりまちがえたことも やり直す機会が
いつも与えられている
「あなたを愛している」と言うことは
いつだってできるし
「何か手伝おうか?」と声をかけることも
いつだってできる
でも もし それがわたしの勘違いで
今日で全てが終わるとしたら
わたしは 今日
どんなにあなたを愛しているか 伝えたい
そして私達は 忘れないようにしたい
若い人にも 年老いた人にも 明日は誰にも
約束されていないのだということを
愛する人を抱きしめるのは
今日が最後になるかもしれないことを
明日が来るのを待っているなら
今日でもいいはず
もし明日が来ないとしたら
あなたは今日を後悔するだろうから
微笑みや 抱擁や キスをするための
ほんのちょっとの時間を どうして惜しんだのかと
忙しさを理由に
その人の最後の願いとなってしまったことを
どうしてしてあげられなかったのかと
だから 今日 あなたの大切な人たちを
しっかりと抱きしめよう
そして その人を愛していることを
いつでも いつまでも大切な存在だと言うことをそっと伝えよう
「ごめんね」や「許してね」や「ありがとう」や「気にしないで」を伝える時を持とう
そうすれば もし明日が来ないとしても
あなたは今日を後悔しないだろうから。。。