2009年6月
トホホな週末
soendag den 21. juni 2009
何週間かに一度、とことんついてなくて、どんどんブルーに
なっていく日があるのですが、この週末がまさにそれ。。。
金曜日・・・
いつもならバッグを持ってでるのに、ジーンズのポッケにカメラと
バス回数券入れに現金を入れ、落とさない???と思ったもののちょっとお散歩に出かけたのです。
閉店直前のデパート、かっこいい水着を見つけ試着。
ジーンズ脱ぐときに「これで落としたら笑っちゃうね!」と思ったら案の定ない。。。
いろんなゾーンのバス回数券が入っているので総額Kr1000以上+現金。。。
あーあーあー。。。
土曜日・・・
一応デパートに聞いてみようとカスタマーサービスへ。
聞けば「そんなのくそくらいあるからさ・・・」という態度。
ちらっと引出しを見て、奥を行って1秒で戻ってきて、「ない!」とのこと。
こんなわかりきっている横柄な態度に、
「ああああああああああー何で聞きに来たりしたんだ!」と後悔するのでした。
午後はピクニックの予定でしたが、通り雨が降り、やるやらないで揉めて私の気分はどん底に。
日曜日・・・
お誕生日会に行くついでにガーデンセンターに寄ろうと早めに出た私。
電車に乗るとアナウンスがあり中央駅でみんな下車することに。(英語でのアナウンスはなし)
駅員さんに聞くと、次の駅まで電車→バスに乗り換え○○駅まで→また電車に乗り換えとのこと。
電車が遅れる、停まる。。。おまけに掲示板もあってないなど
日本では考えられないこともデンマークでは日常茶飯事。
バス停まで行き、待っていると何と来たのは大型観光バス。
ドアが空き子供が乗ろうとすると、運転手が何か言い、その子供は後ずさり。
そしてゆっくりと煙草を取り出しながら降りてくるのを見て、嫌な予感が!
一応確認のため、「Ishoej駅に行くにはどこで降りたらいいの?」と聞くと「Ishoej」と一言。
「えーまた電車に乗り換えるんじゃなかったのか」と思いつつ
バスに乗りこみ、「これもデンマークよね。。。いつもと違う光景を楽しもう!」と
思って後ろを見ると沢山の空席が。隣の人は膝に子供を乗っけていたので
席を移ろうと思って後ろに行くと!!!
「今空席数えてんだよ!まだ人が外で待ってんだよ!」と運転手。
一瞬訳が分からずにきょとんとした私ですが、咄嗟に一言だけ言い返した私。
同じ席に戻ってから、言葉が出た自分自身にもびっくりしましたが
「どっちが客?」と益々気分が悪くなるのでした。
(私はかつてすっごい日本語を使っていましたが(笑)デンマーク語の悪い言葉を
ひとつも知らないのです。良かったね!運転手さん!)
それからも運転手の横柄な態度は続き、○○駅に着くとみんな降りるではないですか!
隣の人に聞くと、「ここで電車に乗り換えるのよ」とのこと。
「あんた駅まで行くって言ったでしょ!」と思い、次の駅だからもういいやと
電車を待っていると来ない。そしてまたアナウンス。見ればさすがのデンマーク人もトホホ顔。
隣だからもうタクシーで行こうと下に降りると駅員さんが笑い話しているではないですか?
(普通なら上でお客さんの対応するでしょう?)
「電車いつ来るの?」「わからない。」「あと20分て表示が出たけど?」と聞くと、
「じゃあそうなんじゃない。今中央駅出たから」それを聞いた途端、私の頭はぷっちりと!!!
「それなら何でこのバスで最後まで行かないんだよ!」と叫んだのでした。。。
人から理不尽なことで不愉快にさせられるのは本当に嫌。
でも私も駅員さんにしちゃったなとタクシーで反省するのでした。
さて通常20分が一時間半もかかったわけですが、待ち合わせの人は運よく再開した電車で到着。
隣駅からタクシーで来たという私に、
「隣の駅は通過だったけど、だからたくさん人がいたんだね!」とのこと。。。
まだあの人達は待っていたのですね。。。
さてとっても長くなりましたが、今日は父の日。
みなさん感謝の言葉を伝えられましたか?
デンマークの父の日は先週でしたが、残念ながらあまりポピュラーではないようです。。。