2017年1月~3月
【きょうのクロスステッチ Vol. 376】 by 岡村恭子
VOL.376 ひな祭りに素朴なおやつ : バナナブレッドは如何?
torsdag den. 2 marts 2017
春のオープンステッチハウスのお知らせがアップされました!
→ https://www.stitchhouse.jp/hpgen/HPB/entries/1683.html
スウェーデンからEvaさんをお招きしてのワークショップも決まり、
いつにも増して楽しみなイベントになりそうですね。
今から張り切っている延江さんの笑顔が見えるようです。
Evaさんがステッチハウスの為にデザインしたという
オリジナルモチーフがとってもステキで、こんなのが作れたら良いなあ…と、
刺繍不習いな私でさえ参加してみたくなります。
新緑の東京で刺繍を愛する皆さまが集い楽しいひと時を過ごされますように…。
さて、日常に目を移せば、
春よ来い!早く来い!と言っているうちに3月になりました。
日増しに明るくなって、小鳥がさえずり春を告げています。
気象庁の調べに寄ると、この冬の平均気温は2,8℃、同じ時期の
過去10年間の平均気温が1,7℃だったそうで、何と1℃以上も
上昇した事になります。この先どうなるか?心配ですが、
取りあえず、コペンハーゲンは暖かい春を迎えようとしています。
小雨の煙る日曜日、
バナナブレッドを焼きました。イーストを使わないパンです。
蒸しパンのような素朴な味わいで、小腹が空いた時にお薦めです。
●材料
小麦粉 ……… 2カップ+50cc
ベーキングパウダー、重曹、塩…… 各茶さじ1,5
ブラウンシュガー …… 1dl.
卵 …… 1個
バナナ …… 4本
●作り方
1 ボールにブラウンシュガーと卵を入れ軽く撹拌する。
2 1に振るった小麦粉、ベーキングパウダー、重曹、塩を加える。
3 ペースト状にしたバナナを加えて全体を良く交ぜる。
4 型に入れて190℃で40分。
少し冷めるとバナナの風味が増すようです。
珈琲を湧かして午後のひと時、焼きたてを口に運びながら、
「子供の頃に母親が焼いてくれた蒸しパンを思い出した。」
家人が懐かしそうに言いました。思い出はそれからそれへと広がって行きます。
どうやらバナナブレッドは、ほのぼのとした気分に浸りたい時に
打ってつけのおやつパンのようです。ひな祭りのティータイムにも
ピッタリだと思います。お試し下さい。
岡村 恭子
http://copenhagensmile.weebly.com/
リビングに小さなおひな様。
差し込む陽射しも春らしくなって来ました。
バナナブレッドの作り方の写真です。全体に大雑把で大丈夫です。
バナナのつぶし方も好みで。ツブツブが残っているのも美味しいです。
イースト不要なので気軽に作ってみて下さい。