fridag den. 10 februar 2023

外が明るくて目覚めました。
今日の日の出は7時45分、日の入りは夕方5時。
真冬の暗いトンネルから抜け出して、これから春本番に向かって
まっしぐら、日を追うごとに明るくなって行きます。
それだけでも嬉しいというのに今年は特別にワクワクしています。
なぜって、
春の日本が私を待っているのです。

帰りたいけど帰れない…。
ホームシックに無縁だった私ですが、流石に3年半の我慢は長かった。
コロナ以前は直行便で12時間、寝て起きたらもう日本。
地球は狭くなったものだ、またすぐに帰ってこよう！と気軽に
構えていたのが一転。世界中がパンデミックの嵐に翻弄されて、
当然の如く飛行機も飛ばなくなってしまった。
その途端にふるさと日本が遥か彼方に遠のいてしまったのです。
以来、辛抱我慢の3年半が経過してようやく里帰りが実現します。
出発まであと数週間です。ロシア上空を飛べないので乗り継ぎで
17時間ほどかかりそうですが頑張ろう！
間近になればなるほど時間が早くすぎてゆくような気がして、
楽しみというよりわけもなく気忙しくなってきましたが、
どんな滞在になるか？後日、様子をお届けできたら、と思っています。

しばらく留守にするのでその間の庭のことも気がかりです。
丁度春一番のメンテナンス時期に留守をしてしまうので
今のうちにできることだけはやっておきたい。
冬の間に堆積した枯葉や枯れ枝、芝の上には松葉がいっぱいです。
まずは庭全体の掃き掃除からスタートです。
ラズベリーやラベンダーも下の方から切ってあげたいけれど、
まだ夜は氷点下です。少し早過ぎるなあ…。
うう～ん、腕組みして考えてしまう。
去年秋も手抜きをしてしまったので、見た目にも荒れています。
とにかく出来るところまでやってみましょう。

世界的に異常気象の昨今、留守中の災害対策もしなくては。
今から15年ほど前に大型台風でコペンハーゲン中が浸水して
しまったことがあります。
我が家の地下も浸水してそれは大変でした。
そんなことが起きないように願いつつ、万が一に備えて、
150㎡余りある広い地下スペースの床面に置いてあるものを
棚の上に積み上げたり、排水溝のチェックや雨樋が落ち葉が
詰まっていないか？点検したりと忙しい。
あれもこれもと気持ちは急いているけれど、
何事も無理は禁物。
毎日少しずつ準備して行こうと思っています。

岡村　恭子
http://copenhagensmile.weebly.com/







ハンドボールは日本の野球のように国民的人気スポーツ。
1月のW杯で優勝。3大会連続優勝で大盛り上がりでした。
写真はコペンハーゲン市庁舎広場での祝賀風景。






街角スナップ
日差しが春めいて、ビルの清掃作業ものびのびとした雰囲気。



街角スナップ
枯れ葉の間からスノウボールがたくさん顔を出し始めました。