きょうのクロスステッチ
【きょうのクロスステッチ Vol. 738】 by 岡村恭子
VOL.738 デンマークの暮らし:
雨降りばかりの日々雑記 デンマークの人は傘なんてささない!
mandag den. 27 januar 2025
年明けからぐずついたお天気が続いています。
今日も雨…低く雲の垂れ込めた空を見上げてため息が出ます。
2025年幕開けの月から雨降り記録を更新してしまった。
でもね、重たい雲の上には太陽が輝いているのです。
晴れた青空を思い出して元気を出そう!
家人を誘ってストロイエ方面に出かけました。
デンマークの人は雨ふりでも多くの人が傘もささず、
ずぶ濡れのままバスに乗り込んで来ます。
もし傘をさしていた場合でも日本のように店先に傘立てなど無いし、
ましてや ” 濡れた傘がビニールカバーに包まれる“ 便利装置など無論ありません。
雫を垂らしたままショッピングです。
ロイヤルコペンハーゲン本店もそのままでOKです。
今回は還暦を迎えた友人に赤い色のプレゼントを探すのが目的でした。
色を限定して見て歩くのもなかなか楽しい。迷った挙句見つけたのは、
お料理好きの友人にピッタリのLe Creusetの赤いミニキャセロールでした。
プレゼントに包んでもらい満足して店を出ると、小雨だった雨が本降りに
なってしまっている。急げ!…。
コペンハーゲンは東京のように地下街で繋がっていないし、
アーケードにもなっていない!本当にずぶ濡れになるしかないのです。
それでもめげずに帰り道にはいつものアジアンマーケットに寄り道して、
最近ハマっている香港製のインスタントラーメンを買って帰宅、
火鍋風にピリ辛味噌仕立てのラーメンに舌鼓を打っていたら、
外が明るくなってきました。どうやら雨も一休みの様子です。
そういえば、
某日、日本の親友から一枚の写真が送られてきました。
そこには自宅の玄関先に佇む傘立てが写っています。
通りすがりのインテリアショップで見かけて購入したとのこと。
木製のシンプルなデザインを褒めたら、こちらの傘立てについて
聞いてきました。実は、日本の暮らしでは常識の” 玄関先の傘立て“ を
デンマークの一般住宅では全くと言って良い程見かけません。
我が家にもありません。
古いタイプのレストランなどには店の入り口付近にコートハンガー
があって、下の方が傘立てになっているというのを見かけるけれど、
傘を持ち歩く習慣のないこの国では必要とされないのでしょう。
我が家では濡れた傘は玄関ホールの石の床に広げて乾かします。
そう説明したら、屋内でそんなこととをしてカビないのか?と不思議がられました。
多分日本に比べて大気中の湿度が極端に低いのでしょう。
今の所、食品のカビ問題などもあまり聞きません。
そうこうしているうちに
2025年最初の月もあと数日を残すのみとなりました。
2月、如月はきっちり4週間だけしかないし、そうしたら
暦の上でも春が来ます。
弥生3月=春の幕開けが待っているのです。
雨だからとサボっていないで、
出来ることから春を迎える準備を始めようと思います。
岡村 恭子
http://copenhagensmile.weebly.com/
雨のストロイエから
丁度衛兵の行進に出会いました。
雨にもかかわらずたくさんの観光客が。
いつもは賑わうカフェの外のテーブルもひっそり。
今年の結婚記念日もすてきなブーケのプレゼント。
もう数えるのも大変な年月になりました