2009年4月22日

昨晩仕事をしていたら、何だか焦げ臭い。。。

何だろう。。。PCがおかしいのかな？今壊れたら困るよ。。。と思いながら仕事をつづける私。しばらくたってもずっと焦げ臭いので、PCやポータブルハードディスクの匂いを嗅ぐ私。（だってたまに熱くなってストライキ起こすんですもの。。。笑）

さて寝るかと思いつつ少し気になり、下の階の子がさっき帰って来たので、もしかしたら酔っ払ってて火を使ったまま寝ちゃったりとか？？？と思って外を見れば、消防士さんがいるではないですか！そして上を見れば向いの家の窓に映る真っ赤な炎！！！

火事？火事？火事？と窓を開けて「隣が火事なの？」と聞けば、消防士の人がみょーに冷静に何か言ってるけどデンマーク語がわからない私。

起きて！火事だよ！と上の階に行けば、今度は反対側の大きな窓一面に真っ赤な炎が！！！

結局は裏通りの数軒先の火事だったのですが、隣の一番上の住人は部屋が熱くなってきたのと、焦げ臭さで起きたそう。そして一番にPCを持って逃げなくてはと思ったそうです（笑）

後から考えてみたら、焦げ臭いのに目の前にあるキッチンには全然目もくれず、ずっとPCしか気にしなかった私。一度サイレンが聞こえたのですが、通りで何かあったのかな？くらいにしか考えなかったし、もしかして下から？と思わなかったらそのまま寝ちゃってたし。。。考えると怖いですよね。

いくらレンガ造りが丈夫とはいえ、住んでいる家は300年以上前の建物。そして両隣とぴったりくっついているので、自分の家からだけでなく、他から火事が移ってくることもあるんだと改めて気づき、ちょっと恐ろしくなりました。300年前は大火事でコペンハーゲンがほぼ焼けてしまったんですよ。

火事の原因はテラスで吸っていたタバコ。灰皿に捨てたそうですが、きっと完全に消えてなかったんでしょうね。

そういえば隣が火事だ！大変！と思っていたのに、何持って出る？と考えながら、まず外に出て火事を見に言った私。。。（だって家の前には消防車も消防隊もいなかったから。。。）完全に平和ボケですね。。。危機感がないって恐ろしい。。。