2011年10月~12月
【きょうのクロスステッチ Vol. 109】 by 岡村恭子
VOL.109 リンゴのケーキ
torsdag den. 6 oktober 2011
先週の週末は本当に気持ちの良い秋晴れでした。
日中は気温がどんどん上がって汗ばむ程に。延江店長さんも背中を
こんがり日光浴?だったそうですが、我が家でも寒くなったからと
仕舞ったばかりのガーデンチェアを引っ張りだし、今年最後の日光浴を
楽しみました。
明るい秋の陽射しの中でリンゴが収穫の頃を迎えています。
収穫と言っても芝生に落ちたものから順番にバスケットに入れて行くだけ
ですから、栗拾いや落ち穂拾いと同じ「リンゴ拾い」ですね。
庭に出る度に拾って、そうしてキッチンに山積みになったリンゴは
お菓子作りに、ジャムに、そして時にはお料理にと大活躍、もちろん、
そのまま齧るのも楽しい。シャキッと噛む度に甘酸っぱい”ウチのリンゴ “の
味が口中に広がります。まさに旬の味、デンマークの秋の味覚です。
そんな『ウチのリンゴ』を使った、我が家の定番おやつ
リンゴの簡単ケーキの作り方をご紹介します。
このレシピは拙著「ヤコブセンの家ーさくら日記」でも紹介していますが、
実は初版本のレシピで材料の記載ミスが有り、そのまま作ると絶対に
上手く作れないのです!既に試した方 ごめんなさい。(再版の本は訂正しています。)
下記レシピでもう一度挑戦してみて下さい。
*材料*
小麦粉 250g
ベーキングパウダー 小さじ 2
グラニュー糖 250g
卵 2個
牛乳 200cc
リンゴ(酸味の有る)2個くらい。お好みで分量を調節
グラニュー糖 大さじ 1
シナモン 小さじ 1
解きバター 大さじ 1
*作り方*
1) 大きめのボールにグラニュー糖と卵を入れ泡立て器で白くなるくらい撹拌する。
2) 小麦粉とベーキングパウダーと一緒にして振るいにかけながら(1)に
分量の牛乳と交互に混ぜ込んで行く。
3)リンゴの種を取り薄い櫛形に切る。
3)ベーキングペーパーを敷いたスプリングフォームに(2)を入れ、
櫛形に切ったリンゴを放射線状に差し込む。
4) 上面にグラニュー糖、シナモン、解きバターの順で振りかける。
5) 175℃のオーブンで60分〜70分で出来上がり。
涼しい所に保管すれば結構日持ちします。お試しください。
岡村 恭子
http://copensmile.exblog.jp/
集めたリンゴはキッチンでお菓子やお料理に大活躍です。
集めたリンゴはキッチンでお菓子やお料理に大活躍です。
このようにリンゴを差し込む。スポンジ種の中に沈むくらいぎゅと押し込むようにする。
手軽で美味しいリンゴのケーキ。