torsdag den. 21 marts 2013


先日久しぶりにIKEAに行きました。
スウェーデン発の元祖D.I.Y.の家具インテリアショップなので、
勝手に歴史の浅いお店かと思っていましたが、実は１９４３年というから、
何と第二次世界大戦の最中にIngvar Kamradという若者（当時１７才！）が
ディカウント雑貨店を開いたのが始まりだそうです。
それが今では世界規模のインテリアショップにまでなったのですから
本人も天国でビックリしている事でしょう。

我が家ではIKEAのカタログが届くとキッチンの隅に置きっぱなしにして
気が向いた時にページをめくっては楽しんでいます。
ページ毎にアイデア満載 。ライフスタイル提案型のインテリア例が
展開されていて興味津々です。別にリフォーム予定など無いけれど、
頬杖などついて、こんなキッチンも素敵ねえ、と想像の羽根を広げて見たり
しています。
今年もそろそろガーデン用品のシーズンカタログが届く頃…楽しみです。

デンマークでは子供の時から自分の部屋を与えられるので、
ごく自然に幼い頃からインテリアに興味を持ち始めるようです。
そして、２０才前後には一人暮らしをスタート、やがて、結婚…といっても、
デンマークでは結婚というカタチに捕われずカップルが一緒に暮らし始め、
やがて赤ちゃん誕生…。この３大節目でIKEAのD.I.Y. の家具が大活躍するのです。
私が行った日も、そういう “ 節目 “ の人達で賑わっていました。

因に今回私が購入したのはシャワーカーテン、バスマット、寝具カバーなど、
白い小物雑貨ばかりでしたが、実はこの「白いモノ」を探すのが案外
難しいのです。IKEAにはいつも白い定番アイテムが揃っているというのも、
白好きな私には嬉しいことなのです。希望のものを手にご機嫌でレジに行くと、
あらっ？…支払いもセルフサービス方式になっていました。
自分で買ったものをスキャンしてカードで支払い完了。
さすが元祖D.I.Y.のお店だと感心しました。


岡村　恭子
http://copenhagensmile.weebly.com/





陽射しが春らしくなってきました。バス停の日だまりが暖かそう。。。



インテリアのヒントがたくさん詰まったIKEAのカタログ。



IKEAの名前の由来は創設者の頭文字I.K.と彼の出身地の町名の頭文字E,Aを合わせものだそうです。







カラフルで楽しい店内のディスプレイ